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道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48

AKB48の姉妹グループ、NMB48初のドキュメンタリー映画
公開
2016/01/29(金)
監督
舩橋淳
出演
NMB48

解説

“アイドル不毛の地”と呼ばれ続けてきた大阪。そんな荒野に誕生し、成功を収めた初の女性アイドルグループNMB48。シングル13枚のうち11枚がオリコンチャートで1位。難波にある専用劇場での観覧倍率は20倍以上。地元の大阪城ホールはもちろん、東京の日本武道館2DAYSも超満員にした人気ぶり。だが、この映画は、従来のアイドルたちが隠し続けて来た泥臭さ、汗にまみれた人間臭さを隠そうともせず、不格好でも夢にしがみつき、泣いてもがいて勝ち取って来た、5年間におよぶ浪速のオンナたちの闘争の記録である。

ストーリー

ベルリン国際映画祭ほか世界が認めた監督が描く、狂おしいほどの愛らしさと残酷なまでの格差社会。知名度は48グループでもトップレベル、NMB48の代表として華々しい活躍を見せるエース・山本彩、かたや同じ初期メンバーでありながら、たったの一度も選抜メンバーにさえ選ばれず、“劇場職人”と呼ばれる沖田彩華。人気の手ごたえに自信をみなぎらせる白間美瑠と、かたや自信を失い、自らを追いつめてゆく矢倉楓子の2人による次世代エース争いなど……。物語は時に残酷なまでに光と影を印象付けつつ、少女たちの泥臭いリアルを描いてゆく――。「手をあげて足をひねって何になるんだろう?」異例の大抜擢を受けた新人・須藤凛々花を襲うセンターの魔物とは?「耐えられへんわ、ホンマに」総選挙速報発表で泣き崩れた山本彩は、そのとき、なにを思ったのか?「家族より大切な存在」運営の前で涙ながらに話す少女に、いったいなにが起こったのか?監督はベルリン国際映画祭に5作連続招待され、骨太の社会派作品を次々と世に出している舩橋淳。自身も大阪生まれという監督が道頓堀の川底をさらうがごとく、夢を追う少女たちの熱狂と閉塞を鋭くえぐる衝撃の問題作!

キャスト

NMB48


スタッフ

監督:舩橋淳
企画:秋元康

作品データ

製作年
2015年
製作国
日本
配給
東宝映像事業部
上映時間
121分

[c]2016「DOCUMENTARY of NMB48」製作委員会

作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS