虐殺器官
故・伊藤計劃作品の劇場アニメ化プロジェクト第二弾
- 公開
- 2017/02/03(金)
- レイティング
- 監督
- 村瀬修功
- 出演
- 中村悠一、三上哲、梶 裕貴、石川界人、櫻井孝宏
解説
09年に34歳で夭折した小説家・伊藤計劃の作品をアニメ映画化。『虐殺器官』は伊藤計劃2007年のデビュー作にして、衝撃的な描写と緻密かつ大胆なストーリー展開で、日本文学界に大きな賞賛と共に迎えられている。劇場アニメーション化に際し、登場人物にも新たな解釈を加えた本アニメーションで彼らはどう描かれるのか期待が高まる。原作で描かれる容赦なきシーンの数々をアニメーションで追求する。
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ストーリー
- テロの脅威にさらされ続けたアメリカは、その恐怖に対抗すべく徹底した情報管理システムを構築していた。一方、アメリカ以外の世界各地では紛争の激化が続いていた。世界の紛争地を飛び回る米軍特殊部隊クラヴィス・シェパード大尉に、謎のアメリカ人の追跡ミッションが下る。その男、「ジョン・ポール」は、紛争の予兆とともに現れ、その紛争が泥沼化するとともに忽然と姿を消してしまう。かつて有能な元言語学者だった彼が、その地で何をしていたのか。アメリカ政府の追求をかわし、彼が企てていたこととは…? ジョンがチェコに潜伏しているという情報を元にクラヴィスは追跡行動を開始。チェコにはかつてジョンと関係のあった女性ルツィアがいた。「虐殺の王」と呼ばれるジョンの目的は一体何なのか…。クラヴィスはジョンから驚くべき真実を聞かされる。
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キャスト
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中村悠一、三上哲、梶 裕貴、石川界人、櫻井孝宏、大塚明夫、小林沙苗
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スタッフ
- 監督:村瀬修功
[c] Project Itoh / GENOCIDAL ORGAN
作品情報・予告編 提供:MOVIE WALKER PRESS